鼻の病気

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風邪

鼻疳:つらい鼻の入り口の炎症

鼻疳とは、鼻の穴の入り口付近、専門的には鼻前庭と呼ばれる部分に生じる炎症のことです。鼻の入り口は常に外気に触れているため、様々な刺激を受けやすく、炎症を起こしやすい場所です。この炎症は慢性化しやすく、繰り返し鼻の入り口が赤く腫れ、ただれたり、かさぶたができたりします。そして、かゆみや痛み、ひりひりとした不快感を伴うのが特徴です。現代医学では鼻前庭炎と呼ばれていますが、東洋医学では古くから鼻疳として知られ、その治療法が伝えられてきました。鼻疳の主な原因は、鼻を触る、鼻毛を抜くといった刺激です。無意識に鼻をいじってしまう癖のある方は特に注意が必要です。また、アレルギー性鼻炎や蓄膿症といった他の鼻の病気が、鼻疳を併発させる原因となることもあります。これらの病気によって鼻水が多くなったり、鼻づまりが起きたりすると、鼻をかむ回数が増え、鼻の入り口を刺激してしまうからです。さらに、風邪や過労、睡眠不足などで体力が低下している時にも、鼻疳は起こりやすくなります。これは、体の抵抗力が弱まっている時に、細菌が繁殖しやすくなるためです。鼻疳は適切なケアを行うことで症状を和らげ、再発を防ぐことができます。鼻をいじらないように気を付け、清潔に保つことが大切です。また、鼻をかむ時は強くこすらず、優しく押さえるようにしましょう。もし症状が重い場合やなかなか治らない場合は、自己判断せずに医療機関を受診し、適切な治療を受けるようにしてください。東洋医学的な治療法としては、体質改善を目的とした漢方薬の処方や、ツボ療法などが用いられることもあります。