乳溢

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生理

母乳が出るのに授乳していない?乳溢について

乳溢とは、妊娠していない、またはお子さんを母乳で育てていない時期に、乳頭から母乳、あるいは母乳に似た液体が流れ出ることを指します。この液体は片方の乳頭から出ることもあれば、両方の乳頭から出ることもあります。また、自然と出てくることもあれば、乳頭を軽く押すと出てくることもあります。流れる液体の色や状態は実に様々で、透明、乳白色、黄色、緑色、茶色など、多岐にわたります。また、水のようにさらさらしたものから、粘り気のあるものまで、その状態も様々です。乳溢自体は病気ではありません。何らかの原因によって引き起こされる症状の一つと言えるでしょう。原因としては、ホルモンバランスの乱れが最も多く挙げられます。例えば、過度なストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣、急激な体重の増減などがホルモンバランスを崩し、乳溢を引き起こすことがあります。また、特定の薬の副作用で起こることもあります。服用している薬がある場合は、医師に相談してみましょう。多くの場合、乳溢は特に心配のない生理的な現象です。しかし、中には乳管拡張症や下垂体腫瘍などの病気が隠れているケースもあります。自己判断は危険ですので、医療機関を受診し、適切な検査を受けることが大切です。特に、閉経を迎えた後の女性や男性に乳溢が見られる場合は、注意が必要です。乳がんの可能性も考えられますので、速やかに専門医の診察を受けましょう。乳溢は、乳頭の清潔を保つことが重要です。分泌物が多い場合は、清潔なガーゼやコットンなどで優しく拭き取りましょう。刺激の強い石鹸やボディソープの使用は避け、お湯で洗い流す程度にしましょう。また、下着は通気性の良い素材を選び、締め付けの強いものは避けましょう。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけ、規則正しい生活を送り、ストレスを溜めないようにすることも大切です。