中耳炎

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立ちくらみ

東洋医学から見る耳痛

耳痛とは、読んで字の如く、耳に痛みを感じることを指します。痛み方は様々で、鋭く刺すような痛みや、鈍く重い痛み、時折痛む断続的な痛みや、常に続く持続的な痛みなど、症状の出方は人それぞれです。また、痛みを感じる場所も、耳の奥深くで感じる場合や、耳の入り口付近で感じる場合など、様々です。さらに、耳の痛みだけでなく、他の症状を伴う場合もあります。例えば、耳鳴りや、ふらつきやめまい、熱っぽさ、音が聞こえにくいといった症状が現れることがあります。これらの症状は、耳痛の原因となる病気に関連している場合があるので、注意が必要です。特に、言葉をうまく話せない乳幼児の場合、耳の痛みを訴えることができません。そのため、いつもと違って機嫌が悪くなったり、耳を触ったり引っ張ったりする様子が見られた場合は、耳が痛む可能性も考え、注意深く観察することが大切です。また、授乳や食事の際に、耳の痛みによって不快感を覚え、うまく飲み込めないといった様子が見られることもあります。耳の痛みは、日常生活に支障をきたすだけでなく、放置すると病気が悪化し、重い病気につながる可能性もあります。例えば、中耳炎を放置すると、鼓膜に穴が開いたり、聴力が低下する恐れがあります。また、突発性難聴は早期の治療が重要であり、放置すると聴力の回復が難しくなる可能性があります。そのため、耳の痛みを感じたら、自己判断せずに、速やかに耳鼻咽喉科を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
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耳の付け根が痛い!耳根毒について

耳の後ろ、触ると少し出っ張っている骨を感じたことはありますか?これは乳様突起と呼ばれる骨で、内部は小さな空洞が蜂の巣のように複雑に連なっています。この乳様突起に炎症が起こる病気を、耳根毒と言います。耳根毒は、耳の痛みや腫れといった症状から始まります。炎症が進むと、ズキズキとした激しい痛みに悩まされ、耳の後ろが赤く腫れ上がります。さらに悪化すると、空洞の中に膿が溜まり、皮膚を破って外に流れ出すこともあります。膿は黄緑色で、独特な臭いを放つこともあります。乳様突起は脳に非常に近い場所に位置しているため、耳根毒を放置すると深刻な合併症を引き起こす危険性があります。例えば、炎症が脳にまで広がってしまうと、髄膜炎や脳膿瘍といった命に関わる病気を引き起こす可能性も否定できません。また、顔面神経麻痺を引き起こし、顔が歪んでしまうこともあります。さらに、内耳に炎症が波及すると、難聴やめまいといった後遺症が残る場合もあります。このように、耳根毒は早期の発見と適切な治療が極めて重要な病気です。耳の痛みや腫れ、発熱などの症状が現れた場合は、すぐに耳鼻咽喉科を受診し、適切な検査と治療を受けるようにしましょう。自己判断で治療を遅らせると、取り返しのつかない事態になりかねません。医師の指示に従い、しっかりと治療に取り組むことが大切です。
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耳がつまる!耳脹の症状と東洋医学的アプローチ

耳脹とは、耳が詰まったような、何やら満ちているような感覚を指します。単に耳が詰まるだけでなく、耳の痛みや聞こえにくさを伴うこともあります。まるで水中に潜った後のように、音がぼやけて聞こえにくくなる、自分の声が頭に響く、耳の中で音が鳴り続けるといった様々な症状が現れることもあります。東洋医学では、耳は全身の健康状態を映す鏡と考えられています。そのため、耳脹は単なる耳だけの問題ではなく、体全体の調和が乱れたサインと捉えます。特に、細菌や病原菌の感染ではなく、耳と鼻をつなぐ管である耳管のはたらきの不調で起こる、急性非化膿性中耳炎でこの耳脹がよく見られます。耳管のはたらきが弱まると、耳の中と外気の圧力の均衡が崩れ、鼓膜が内側に引っ張られます。このことで、耳が詰まったような感覚や痛み、聞こえにくさが生じます。まるで綿を詰めたように音が聞こえにくくなることもあります。さらに、耳鳴りや自分の声が響いて聞こえるといった症状が現れることもあります。炎症が進むと、耳から液体が流れ出ることもあります。これらの症状は、風邪や鼻の炎症、鼻の奥にある空洞の炎症などによって、耳管に炎症が起きたり、腫れが生じたりすることで悪化することがあります。耳管の働きを良くすることが、耳脹の改善につながると考えられています。日頃から、鼻のケアを丁寧に行うこと、体の冷えを防ぐこと、十分な休息と栄養をとることが大切です。また、ストレスをため込まないように心身ともにリラックスすることも重要です。